9月7日の金曜デモ②……福島の子ども達

 7日のデモは選挙を意識したのか、いわゆる「大物」議員もスピーチに立っていました。スピーチの内容によっては「ごまかすな!」なんてヤジも飛び、主催者側が苦笑いしながら「ヤジはやめましょう」なんて場面もありました。
 スピーチは自由に行われます。ひとりだいたい10分以内です。今回は学生など若い人のスピーチが圧倒的に多く、頼もしい限りでした。
 「東京の金曜日にデモをこの目で見て、福島の仲間に伝えたい」とスピーチをした福島からの若者の姿もありました。
 姐さんがいちばん気になったのは、<原子力規制委員会>の人事案が野田総理によって任命されてしまい、その委員会メンバーの任期は何と5年ということ、そして<ふくしま集団疎開裁判の会>の存在です。
 奇しくも、というか、いよいよ、やっぱりというか、福島の子どもの一人から甲状腺癌が見つかった、とネットのニュースに流れました。でもすぐにその項目は消えてしまいました。きっとどこかからかストップがかかったのですね。誤報かも知れませんが、「あわてないことが大切」と福島県立医大の医師のコメントも出ていましたから、たぶん事実だと思います。
 仮にこのニュースが誤報だとしても、今年1月、福島県南相馬、川俣、浪江、飯舘の4地域の18歳以下の県民に行った甲状腺検査のうち、約30パーセントにしこりと嚢胞(のうほう)が発見されたということです。詳しいことは<ふくしま集団疎開裁判の会>を検索して、HPをみてください。
 <ふくしま集団疎開裁判の会>では、被爆防護として子ども達の集団疎開を国に要求しています。この問題はまったなしです。放射能悪魔の手が音もなく福島の子ども達、日本中の子ども達に伸びているのです。
 「子どもの表情、様子を見れば、その国の将来がわかる」と言われています。放射能の恐怖の中で生き、またいじめに怯えている日本の子ども達の表情に、子ども達の未来は、この国の未来はあるのでしょうか。もちろん子ども達に責任はありません。無力な大人達の罪です。
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(画像上)自分で作った自家発電機でLEDの電球に光を灯している青年。姐さんのデモ友が隣で、手動の蓄電池をまわしている。電気の下には「脱原発のための省エネ講座」
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(画像上)こちらはプラカードを高く掲げて、反原発を訴える

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