古の源泉、新安比の湯は心を柔らかく包んでくれた名湯

 屋根はもちろん路地、物干し竿、木々の葉まで雪化粧一色の奥中山の雪の帳をくぐれば、北も南も白に緑や茶色が加わった風景に代わります。山肌が山麓に春の訪れを告げるには、早すぎましたが学年の節目に温泉に行きました。

 娘の勤め先の会合に便乗した形で、姐さんと子どもたちとの賑やかな温泉旅行です。
 行先は秋田、青森、岩手の三県の<へそ>と言われる新安比温泉。お宿の名前は<清流閣>さん。見た目も中も、姐さんがひとりで行くような温泉宿と違い、立派な旅館でした。
 場所は汽車ならJR花輪線の荒屋新町駅から徒歩でも行けるし、送迎バスもあるので、姐さんひとりでもまた行きたい温泉です。
 今回は娘からのプレゼント。ごツあんです!


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(画像上)部屋は広々とした和洋室。娘、孫たちと同じ部屋で寝るのは初めて。姐さんも娘たちの眠りも恐ろしいほど静かで(!?)深かった。部屋の窓からの眺めは雑木林が広がり、さしずめ森の中に突然現れた竜宮城

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(画像上)温泉宿に食事の贅沢を求めるのはナンセンス。と思いきや地産の山葡萄の食前の飲み物から始まって、お造り、焼き物、煮物などキノコ類もふんだんに使った料理の数々。まーやにはお子様用のお膳。エビフライ、ハンバーグ、フルーツなど。だけどそこにはお造りはなかった。「ばーばら、まーやにはお刺身がない」というまーやのおねだりの眼に、姐さんは返す言葉もなく負けた(泣)。娘は職場の同僚と宴会中。こんなひと時があってこそ、明日へのエネルギーが蓄えられるというものです。もちろん娘のことです(苦笑)。バイキング形式の朝食は夕食よりも品数が多く、絶品揃い

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(画像上)姐さん感激! 日本って気配りがすごい。ゆかたで不自由なく食事ができるようにと、食堂の入口に輪ゴムが用意されていた。確かに、着物に慣れていない人や子どもには必需品。姐さんが日本を留守にしている間に、どんどん「進化」している感じ。イヤ、ある意味後退だ

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(画像上)こちらも姐さん感激の一品。浴室でぬぐスリッパを留める洗濯ばさみ。これで履いてきたスリッパがなくなる心配がない。人の履いたスリッパは気持ち悪いし……。こちらは進化? 後退? 気遣いの質が問われるのは、時代の変化

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(画像上)お風呂は2つある。大浴場のほうには露天風呂も。姐さんはだれもいない時間を見計らって入る露天風呂が大好き。この露天風呂はラジウム鉱石人工湯で、深さによって区切られている。目の前は原木の森林。柔らかい湯で肩まで浸かった途端、今まで感じたことのなかった思いが湧き出た。それは「私、こんな幸せもらっていいの?」。いつも長風呂だった婿を想いながら

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(画像上)大浴場の「金の湯」は、源泉かけ流し。これが不思議な湯で海水2倍の塩泉。強塩泉はふつう水1リットルに塩が15gとか、しかしこの湯は20gもの塩分が含まれているそうだ。舐めたらかなり塩辛かった。なぜ塩辛いか、この温泉は太古の地殻変動などで地中に閉じこめられた古い海水が源泉だからだそうだ。化石海水型の温泉と呼ばれているとか。また、温泉の溶存物資(温泉としての成分)がひじょうに高い(1リットルに対して、33g。10g以上あると高張泉の分類に)。大浴場の湯も洗い場も赤茶色。洗い場の床はザラザラで痛いぐらい。これは再結晶化した温泉成分

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(画像上)こちらは「銀の湯」こじんまりとして、木の床が気持ちいい。身体と心の疲れが湯の中にはじき出され、吸い込まれていった

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この記事へのコメント

ビオレタ
2019年04月14日 21:35
あら、良いことあったわね?
たまにはご褒美頂かないと。
温泉で癒されますます美人になられたことでしょう。
雪見姐
2019年04月15日 10:03
そうなの。あなたに少し近づいたかしら……。
あと10キロ痩せないと、ダメね。
スタイル良し、チャーミングな顔つき、スペイン語ベラベラ。何か少しでも近づきたい!

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